更にキノの旅
キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2001/07/10
- メディア: 文庫
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キノの旅 (5) the Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2002/01/10
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キノの旅 (6) The Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2002/08/10
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相変わらず短編集ってかんじなのでちょっとずつ、区切り良く読めていいかんじ。
しかし読み進めていく内にキノがどうやって生計を立てているのかが気になってくる。一回出て来た気もするけど。あと移動時間と滞在時間の対比も気になる。まぁサラっと短編にするなら3日でいいのか。
これがハードカバーでイラストがなかったりする本なら気になんないんだろうな、って気もする。ラノベだから気になるのか…
だって金(っつーか物資?)にセコイ的な描写があるのに大体タダでいろいろ手に入ってる希ガス。その辺が一番ファンタジーしてる気がする。いやそもそも文化の全く違う国で通貨とかないか。物々交換とかそういうかんじなんだろうか。まぁどっちかっつーと寓話的な話と思い出した様にガンアクション!がメインだからそのへんは気にしちゃダメかーファンタジー。
色々違う「国」が出てくるけど、国というよりかは、そこの国の人達全員がイコールで一人の人間な気がする。一人の人に1つの大きな思想・信念があって取り巻く幾つかの矛盾とか肯定があるような、それぞれに出会ってく、その人の心の中を覗くような、そんな感じのイメージ。だから旅というより人間関係…じゃないな人の「間」で人間の話かもなぁとか勝手に思って、たり。