藤崎竜作品集2 サクラテツ対話篇
藤崎竜作品集 2 (2) (集英社文庫 ふ 26-2)
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おすすめ度の平均:
評価は分かれるが大都会の一等地に住む桜テツ。
彼は家の維持のため金の亡者となり、バイト三昧の日々を送っている。その家に、突然、未来からの侵略者が現れた!! さらに宇宙海賊、地底の皇帝までもが現れて大乱戦に突入し!?
「封神演義」終了後の連載。コミックスは全2巻。
文庫の表紙は上巻表紙のテツ、しおりは下巻表紙のアリス。
本編の他に、書き下ろしあとがきを収録。
ジャンプ本誌で読んでた当時は、他の人たちと一緒で「え…キャラとか絵とかいいけどちょっとこのギャグとか、、、ぶっとびすぎててついてけない!!」と思ったのだけれども、それから数年して、コミックスを一気に読んだら「え。。。!?面白いじゃん!」となった作品ww
Amazonのレビュー見たらみんな似たような感じでワロタw
サクラテツ 対話篇 上巻 (1) (ジャンプコミックス)
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基本的にフジリュー作品はコミックスで読んだほうが楽しいんだけど、これはその最たる作品だろうなー。
また作品が前衛すぎる、、、ていうか意外と今位の時世…ラノベが流行ったり、電波キャラがまだ受け入れられたりするから、今やったら結構うけるのかもなー。(時々信者は時代がフジリューに追いついてないのではないかとおもうのです。。。それかフジリューが未来視すぎるのか、、、)
まぁ兎に角キャラの濃いしテンションが高いしストーリー脱力だし、哲学が元ネタだったり、SFだったり、メタな展開になったり、ぶっとんでたりなんだけど、根底に「家」「家族」「日常」があって、それがまたいい。さりげない団欒シーンなんかもすごく好き。
わたしが藤崎作品スキーの理由のひとつに「キャラクターが変に読者に媚びない」というのがあって、なんかこう世の中がどうであろうが自分は変態だ!的なwwいきなりご都合主義にいい人になったりしないし、言い訳もしないし、変に潔いw 自分に素直というか、、、それなので時々マンガ読んでてあるキャラクターの気持ち悪さみたいなのを感じることがない、それが好きだ。
そんなわけでアリスは藤崎作品1の萌えキャラだと思ってる。異論は認めないゾエ。